きのうのお稽古で初めて使ったお花
ピンクッションです。
ピンクッションとはお裁縫で使う針山のこと。
見た目通りの名前なので覚えやすいですね。
南アフリカの沿岸部に原産するヤマモガシ科レウコスペルムム属の株立ち性常緑小低木で、高さ1~2mになります。
オーストラリアや南アフリカなど南半球原産の個性的な植物を「ネイティブフラワー」とか「ワイルドフラワー」として流通していますが、ピンクッションはこの仲間にあたります。
ピンクッションはとても硬くて日持ちするお花なので、夏の暑い時期の活け込みやアレンジに重宝します。
花が終わってくると、全体的に色が悪くなって、ドライっぽくなってきます。
ドライフラワーにする場合は、花が終わってからドライにするのではなく、買ってきてすぐの状態でドライにした方がきれいに仕上がります。
色は赤・オレンジ・黄色といくつか品種があります。